復活ぅ!休日315
テスト期間を終えてから3日…
ソロモンよ!私は帰って来たー!!
byアナベルガトー
テスト期間は今まで怠けたツケをきっちりお支払いすべく
徹夜&トライを繰り返していました。
このギリギリ感…たまらない!!
なーんて思っている自分がいました(笑)
バカですね自分…
ちゃんと勉強はした(つもり)です。
こんなことしてる時点で意味ある勉強だったかどうかは自信あんまないです(^_^;)
それでも覚えているならば、
それは私にとって非常に意味のあったものということで(笑)
この久々に来たofficialなお休み…
どうしてくれよう!(歓喜)
目標としては、
- 興味が湧いた本は読み漁る!
- 合気道部幹部の職務全う
- 自動車免許チャレンジ
- できるだけ規則正しい生活!
ができれば非常によき!かなぁ
これでよし!…かな
(今まで計画立てて3日ともたんかったけど…)
このボードは今ブログを付けているデスクの真ん前にあるから
これに向かって毎日祈ればうまくいく!(はず)
(ホントは葉隠からいい言葉探そうと思ってたけど
マーキング忘れてたからさがせませんでした。
本へのマーキング、大事ですよ)
さてさて、今日は
「教え上手」
著 : 有田和正 先生
出版: サンマーク出版
を読破しました。
ざっとログを残します。
まず、簡単に著者についてを。
著者は小学校の先生や大学教授をされていた方で、
子どもたちを「追求の鬼」に育てることを信条とし、
多くの「自ら考えて行動する」子どもに育て上げた
「授業の名人」と呼ばれているらしいです。
この本は、膨大な経験の中での気づきや体験、メソッドを凝縮した
有田先生の考えついた「教え上手とは」の集大成だといえるでしょう。
内容で私の中に残っていることは、
大きく3つあります。
(3という数字はこういった場面で多すぎず少なすぎずでちょうどいいらしいので笑)
1つ目は、
気になること(疑問)であるはてな?に気付いて
深く掘り下げられるよう誘導することが
教える側として大切なことであることです。
一言でまとめると、好奇心をくすぐるってカンジでしょうか。
そして、それを起爆剤にして
「1つ学ぶと次のはてな?(分からないこと)が
学んで分かったことの周りにある。それを学ぶと
新しいはてな?が生まれ…」
といったカンジで、学んでわかったことと新しいはてな?(疑問)との
いたちごっこを追い続けられることで、深く考える力や知識を身に着けられます。
2つ目は、
「自分が面白いと思わない(笑えない)ことを相手が面白いとは思わない」
「笑いのない授業は意味がない」
といった考えから、
「自分が面白い(笑える)」をスタート地点として
ユーモアを取り入れたポジティブな授業を展開することが大事ということです。
このような授業ができれば、
相手も興味を持って聞いてくれるし内容が充実・理解ができます。
最後に3つ目、
時には叱ることも大事で
ほめることと叱ることは一対の行為で、
きちんと叱ることのできない人はしっかりとほめることはできない。
ほめるだけで叱らない(叱れない)ということは教える
責任の半分を放棄している。
ということです。
私は人に厳しく言えず、叱れないタイプだと思っていたので
かなりこのような言葉は心にしみました。
しかし、叱るかどうかのボーダーは難しいので、
あらかじめボーダーを決めておくと
叱らなければならない場面でも感情的に「怒る」ことなく
相手のために叱るという行為がしやすいらしいです。
有田先生は、
- 人命にかかわる行為をしたとき
- 人権をないがしろにしたとき
- 注意を何度かした行為をしたとき
をボーダーにして生徒を叱っていたそうです。
叱り方にもルールがあって
- 強く、短く叱ること
- 相手の身になって叱ること
- 相手の目を見て叱ること
- 他人と比較して叱らないこと
- いまのことだけ叱ること
これらが大切です。
…読破したばかりで伝えたいことがいっぱい
になってしまいました。(こっちも疲れた)
これでもまとめたつもりなのでご容赦を(笑)。
先生の立場から教育現場を主軸に「教えること」について書かれていましたが、
教師だけでなく、人材を教育する場面では大活躍すること
間違いなしのことが凝縮された1冊でした。
~幹~
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